巨人・大城“捕手争い激化弾” 侍・小林の代役ドラ3「迷いなく」プロ1号

[ 2018年3月5日 06:25 ]

オープン戦   巨人8―1ヤクルト ( 2018年3月4日    東京D )

8回2死、大城が右翼へソロアーチを放つ
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 巨人のドラフト3位の大城(NTT西日本)が代打本塁打を放った。6点リードの8回2死で打席に送られ、3ボールから田川がカウントを取りに来た直球を強振。「打ちにいった。迷いなく振り抜きました」と弾丸ライナーで右翼席中段へ「プロ1号」を運んだ。

 キャンプは2軍で過ごし、内田2軍打撃コーチの「積極的に打ってこい」という言葉を胸に、侍ジャパンで不在の小林に代わって2日から合流。前日も代打から途中出場で2打数2安打とアピールし、高橋監督からも「一スイングで仕留められるというのは素晴らしい」と絶賛された。

 大観衆の東京ドームでも物おじしない。東海大相模では10年夏の甲子園で決勝を戦い、準優勝に輝いた経験が生きている。「高校時代にも大観衆の中で戦った。それは大きいと思う」。開幕1軍へ生き残りを懸け、アピールを続ける。 (神田 佑)

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2018年3月5日のニュース