パドレス牧田 1回無安打無失点 90キロカーブ交え「まさか6球とは」

[ 2018年3月5日 07:40 ]

パドレスの牧田
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 パドレスの牧田和久投手(33)が4日(日本時間5日)、アスレチックス戦(ピオリア)の5回から登板し、わずか6球で1回無安打無失点の好投を見せた。

 先頭のバレットを80マイル(約129キロ)の直球で左飛、続くオルソンを56マイル(約90キロ)のカーブで左飛、最後は80マイル(約129キロ)の直球でニゴロに打ち取った。

 牧田は「比較的緊張せずに投げられました。変化球を多めに投げたいと思っていました」と笑顔で振り返った。

 一方、課題に直球の制球力を挙げ「(出来は)80点くらい。100点とまではいかない。低めに直球を狙っても真ん中くらいにいった。捕手が構えたところに投げられていない。もう少し重心を低くしていければ」と気を引き締めていた。

 実戦初登板だった前回1日(同2日)のレンジャーズ戦は1回2安打1失点だった。

 ▼牧田の話 まさか6球で終わるとは思わなかった。収穫は投球の内容というより(極端な)野手の守備位置を体験できたこと。米国らしい。戸惑いはあったけど、普通の投球を心掛けた。

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2018年3月5日のニュース