巨人・沢村、復活へ第一歩!1年ぶり1軍登板で153キロ「投げられることに感謝」

[ 2018年3月4日 17:03 ]

オープン戦 ( 2018年3月4日    巨人8―1ヤクルト )

7回から登板の沢村がこのイニングをゼロに抑え、斎藤コーチとグータッチする
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 巨人・沢村が4日のヤクルトとのオープン戦で1年ぶりに1軍登板を果たした。4―1で迎えた7回に4番手で登板。先頭の畠山を右飛、山崎を153キロの直球で空振り三振を奪った。中村は遊ゴロで三者凡退に抑えた。

 投球後「投げ終えてベンチに戻ると斎藤コーチから“おかえり”と言ってもらえた。1軍に呼ばれたときは“ついにきたか”と思った。キャッチボールのときと同じような強いボールを投げられるように心掛けた」と振り返り「これからも1軍マウンドで投げられることに感謝してピッチングしたい」と意気込みを語った。

 昨季は開幕前から右肩の状態が悪く、初めて1軍登板がなかった。1軍での最後の登板は1球で危険球退場した昨年3月4日の日本ハムとのオープン戦(札幌ドーム)。ちょうど1年後となった復帰登板で上々のピッチング。高橋監督は「2月の2軍ブルペンを見たが、今日ぐらいのピッチングをしてくれたら。期待して見ていきたい。引き続き1軍で、ということになると思う」とコメントした。

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