ヤク青木“つなぎの4番”で3の2 小川監督「今後も十分」

[ 2018年3月4日 05:30 ]

オープン戦   ヤクルト5―6巨人 ( 2018年3月3日    東京D )

4回1死一塁、青木は右前安打を打つ
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 つなぎの4番だ。7年ぶりに復帰したヤクルトの青木が「4番・左翼」で出場し、3打数2安打。「(米国では)どんな打順もやってきたから心境の変化はそんなにない」と振り返ったが、オープン戦初のマルチ安打で順調な仕上がりを見せた。

 4回1死一塁では「つなげることしか頭になかった」と巨人・菅野の速球を右前へ運び、1死一、三塁と好機を広げた。2月21日の練習試合で「復帰後初安打」を放った相手エースを再び攻略。6回は中川から投手強襲安打を放ち「完璧ではないけど、タイミングは合ってきている」とうなずいた。打順の選択肢を増やすために「4番・青木」をテストした小川監督は「今後も十分考えられる。いろいろ試していきたい」と手応えを示した。 (原田 真奈子)

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2018年3月4日のニュース