阪神・坂本 新プロテクターは“虎カラー”「目印になれば投げやすいと」

[ 2018年2月23日 06:45 ]

ブルペンで投球を受ける坂本
Photo By スポニチ

 阪神の正捕手を狙う坂本が新アイテムを導入した。装着したプロテクターは黒地で、体の両サイドに黄色の帯が入った“虎カラー”。今季からビジター用としての使用を決めた。

 「ビジターのユニホームが黒なので、黒に黒だとぼやけてしまう。黄色を入れることでパッとなるし、(投手が投げる)目標になったり、目印になれば投げやすいと思った」

 何とも女房役らしい気遣い。実際に「ぼやけるのが嫌だ」という投手もいるようだ。ブルペンでは岩貞と才木の投球を受け、才木からは「目印になって投げやすいです」と好反応が返ってきた。

 顔を覆うマスクにも黄色を配色。「みんなから、“目立ち過ぎちゃうか”“センスない”と言われましたけどね…」と照れ笑いだった。捕手らしい視点が梅野らとの正捕手争いで大きな武器となるかもしれない。

続きを表示

2018年2月23日のニュース