阪神 上本、右足手術後初の実戦 攻&走OK 18日は守備に

[ 2018年2月18日 05:30 ]

2軍練習試合   阪神1―0西武 ( 2018年2月17日    春野 )

西武との2軍戦で実戦復帰した阪神・上本
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 右足関節(そっかんせつ)手術からの復活を目指し高知・安芸キャンプに参加している阪神・上本が17日、西武2軍との練習試合で術後初めて実戦出場を果たした。昨年10月17日のDeNA戦以来で「1番・DH」で出場。3打数1安打1死球以上に「攻・走」で順調な仕上がりぶりを見せた。

 上本自身は「特にないです」とだけ話したが、矢野2軍監督は患部の状態に関し不安がないことを明かした。

 「良いスイングができているし(7回の)スタート自体良かった。(上本も)足も違和感がないと言っている。(あとは)実戦で行くだけ。準備はしっかりできる段階に来た」

 7回1死から右腕・南川の速球を左前打。次打者・荒木の一ゴロの際に好スタートを切り、難なく二塁へ到達。4カ月ぶりの実戦だったが、試合勘に鈍りはなかった。

 18日の四国・高知戦(安芸)では二塁守備に就く。矢野2軍監督はキャンプ期間中の1軍合流について「いつ行ってもおかしくないけど、人数の絡みはある。“どう?”と聞かれたら“大丈夫”とは言います」とプレー自体に支障はない。鳥谷がコンバートされ、二塁争奪戦は厳しさを増すが、負けるつもりはない。

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2018年2月18日のニュース