腰痛でぶっつけだった…大隣 ロッテ合格内定「また一から頑張りたい」

[ 2018年2月13日 05:30 ]

ロッテ紅白戦 ( 2018年2月12日    石垣市営 )

紅白戦で力投する大隣(右)。三塁は安田
Photo By スポニチ

 一発勝負でつかんだ。ロッテの入団テストを受けていた元ソフトバンクの左腕・大隣が紅白戦で4回のマウンドに上がり、1イニングを2安打1失点。130キロ台後半をマークした直球と実績が評価され、合格が内定した。

 13年WBCにも出場した通算52勝の33歳は「年齢も行っているのに獲っていただいたのは感謝のひと言。結果を出せるようにまた、一から頑張りたい」。第2クールで腰を痛め、7日のシート打撃を回避。その間は投球練習もなしの、ぶっつけ本番だっただけに、喜びを素直にかみしめた。「いい真っすぐを投げた。(テスト生は)3人とも獲る方向で球団にお願いした」と井口監督。正式契約はまだだが、李杜軒(リートゥーシェン)(元ソフトバンク)、ペゲロ(BCリーグ・富山)とともに、今後は練習生として継続参加する。 (福浦 健太郎)

続きを表示

2018年2月13日のニュース