栗山監督 清宮を“指名野手”起用へ 13日紅白戦

[ 2018年2月13日 05:30 ]

キャッチボールをする清宮
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 日本ハムのドラフト1位・清宮(早実)が、12日(日本時間13日)の紅白戦で「10番・指名野手」として出場する見通しとなった。右手親指の打撲のため本格的な打撃練習は再開しておらず、プロ初の対外試合となった10日の韓国・KT戦に続いて、守備だけの出場となる。

 栗山監督は「紅白戦なのでいろいろなことはできる」と打順には入らず表と裏を連続で守らせる可能性を示唆。清宮も「出られるなら(機会多く)出たい」と話した。

 前日に12日ぶりにスイングを再開した打撃では、初めてトスされたボールを打つティー打撃で12スイング。「久しぶりの動いている球だったので、まだちょっとなまっている」としつつも「やっていくうちに慣れる。(親指は)問題ない」と話した。練習後のクラブハウスでは、古巣を訪問したエンゼルス・大谷から「イエーイ」とグータッチであいさつされる場面もあった。 (東尾 洋樹)

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2018年2月13日のニュース