大谷 初ブルペン30球 “中3日”キャンプ初日へ順調

[ 2018年2月12日 05:30 ]

練習を終え引き揚げる大谷(左)
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 エンゼルスの大谷が10日(日本時間11日)、アリゾナ州テンピのマイナー施設で初のブルペン投球を行った。30球程度とみられ、終盤は力を入れて投げる場面もあった。

 2日連続で行っていた屋外フリー打撃は行わず、投手調整を中心に約3時間30分のメニューを消化。1月は千葉・鎌ケ谷の日本ハム施設で「中3、4日」のペースでブルペン入りしており渡米直前の今月1日には「主力として加わっていけるようにキャンプからアピールしたい」と話していた。「中3日」で迎える14日(同15日)のバッテリー組キャンプ初日へ向けて「二刀流」の調整は順調だ。

 練習中には施設周辺に同州に棲息する野生のコヨーテも出現した。大谷は14日の練習後、近隣のリゾートホテルで記者会見を行う。19日(同20日)から野手組も合流する。 (柳原 直之)

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