大谷 特大140メートル場外弾 同僚と比べても飛距離は断然トップ

[ 2018年2月11日 05:30 ]

マイナー施設周辺の道路まで届いた大谷のフリー打撃の打球
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 エンゼルスの大谷が9日(日本時間10日)、球団のマイナー施設で連日のフリー打撃を行い、推定飛距離140メートルの場外アーチを放った。この日は帽子をかぶらず、赤の長袖シャツと短パン姿。フルスイングで捉えた打球は快音を残し、約110メートルの右翼フェンスを高々と越え、グラウンド外の公道に達した。

 一緒に打撃練習を行った同僚と比べても飛距離は断然トップ。柔らかさとパワーを兼ね備えた打棒を見せつけた。大谷はバッテリー組として14日(同15日)にキャンプイン。野手組のキャンプ初日は19日(同20日)だが、10日前にして「打者・大谷」の仕上がり具合は上々のようだ。

 この日はグラウンドでチューブを使った強化トレーニングにも取り組み、約5時間みっちり練習。早くも訪れた日本からのファンの声援に手を振って引き揚げた。(テンピ・笹田幸嗣通信員)

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2018年2月11日のニュース