DeNA今永 侍J稲葉監督に猛アピール 36球で安打性わずか2本

[ 2018年2月7日 05:30 ]

フリー打撃に登板した今永
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 DeNA・今永が今キャンプ初めてフリー打撃に登板し、視察に訪れた侍ジャパン・稲葉監督に存在感を示した。

 楠本(東北福祉大)と宮本(パナソニック)の新人2人に計36球を投げ、安打性の打球はわずか2本。直球は最速141キロを計測し、習得中の「高速カーブ」を6球試して空振りも奪った。「やりたいことができた」と手応えを語った。

 昨年11月に代表初選出。3月のオーストラリア戦の候補にも挙がり「選ばれれば責任を感じる」と話す。稲葉監督は「切れの良い球を投げ込んでいた」と高く評価した。石田、浜口も打撃投手を務め、浜口は直球でドラフト2位・神里(日本生命)のバットをへし折った。ラミレス監督は「左投手は国際大会で役立つ」とチーム自慢の左腕トリオの代表入りを期待した。 (重光 晋太郎)

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