T―岡田 右脇腹に張り 7日から別メニュー調整

[ 2018年2月7日 05:30 ]

右脇腹の張りを訴えたT―岡田
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 オリックスのT―岡田外野手(29)が春季キャンプ第2クール初日の6日、右脇腹の張りを訴え、屋外フリー打撃を回避した。

 大事を取って、7日からの別メニュー調整が決定。キャッチボールやシートノックなどの守備練習や室内でのティー打撃は消化し、軽症とみられる。

 逆襲を誓う生え抜き主砲がアクシデントに見舞われた。打撃練習中に患部に痛みが発症した模様で「軽い痛み。大丈夫」と強調。福良監督は「ひどくなる前にストップした。このクールは別でやらせる。次のクールになったら、できるという判断。そこまで、ひどくない」と説明し、順調なら10日の第3クールから復帰させる見通しを明かした。

 昨季は143試合で打率・266、31本塁打、68打点。今キャンプは初日から打撃の状態が上がっていなかった。不安要素が重なった形でも「体の使い方など新しいことを藤井コーチと試している中で、しっくり来ていない部分はあるが、やるだけです」と前を向いた。(湯澤 涼)

 ≪ジョニー氏に感激≫黒木が“ジョニー魂”を注入された。キャンプ取材で訪れた元ロッテの黒木知宏氏と対面。入団時に同じ背番号54を直訴した憧れの存在で、「ガス欠はだめ。1年持つ体作りのために、増井さんに話をたくさん聞きなさい」と激励された。昨季までは日本ハム投手コーチだったため助言されるのは初めて。「それ以外にも大切なことを教わりました」と喜んだ。

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2018年2月7日のニュース