エンゼルス“大谷フィーバー”特別シフト 臨時記者席にトレーラーか大型テント

[ 2018年2月7日 05:53 ]

エンゼルスの大谷
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 エンゼルスが、14日(日本時間15日)からの春季キャンプで「大谷フィーバー」に備えて特別シフトを敷くことが5日(同6日)、分かった。日米の報道陣が連日100人以上に達すると想定。アリゾナ州テンピの球場は記者席が25〜30人しか収容できず、過去の日本選手のケースを参考に対策を練っている。

 エリク・ケイ広報は「トレーラーが(臨時記者席として)便利だと聞いている。それで収まらないなら大型のテント設置も考えている」と説明。レッドソックスで松坂、レンジャーズでダルビッシュの1年目を経験したジョン・ブレーク広報部長の助言を参考にしている。オープン戦中は記者席後方のダイニングルームも作業場として開放する予定だ。

 広報担当の増員も検討中。10年に松井秀喜氏が在籍した経験からケイ広報は「彼の時はイサオ・ヒロオカ(専属広報の広岡勲氏)がいてとても助かった」と話した。また、混乱を避けるために、キャンプ中の取材対応はクラブハウスの外で行うことなどを計画している。

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2018年2月7日のニュース