19歳の西武・今井 喫煙発覚で厳重注意処分 5月まで対外試合出場停止「深く反省」

[ 2018年2月6日 16:53 ]

西武の今井達也投手
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 西武は6日、今井達也投手(19)が1月下旬に喫煙した事実が判明したため厳重注意処分とし、7日から5月をメドに対外試合出場停止と練習でユニホームを着用させない措置を取ったと発表した。

 今井は作新学院時代の16年に夏の甲子園優勝投手となり同年、ドラフト1位でプロ入りした今季2年目の右腕。3日に外部から埼玉・所沢市内の公共の場で喫煙していたという情報が寄せられ、同日夜に鈴木葉留彦球団本部長が本人にヒアリングした結果、事実を認めたという。2軍の高知・春野キャンプに参加中の今井はこの日、通常通り練習を行ったが、7日以降はユニホームではなくジャージで練習を行わせ、長期の対外試合出場停止という処分に決定。

 処分の解除については本人の反省の度合いなどを見て5月中と幅を持たせたが、少なくとも4月末までは試合出場もできず、ユニホームすら着用できない。鈴木球団本部長は「野球選手の前に社会人であるし、西武ライオンズというものが頭についている選手。制裁も大きくなるというのは分かってほしい」と説明。

 今井は球団を通じて「深く反省しております。自分自身の甘さが今回の事態を招いてしまったと考えています。今後、二度とこのようなことを起こさないよう、自分に厳しくありたいと思います。この度は大変、申し訳ありませんでした」とコメントした。

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2018年2月6日のニュース