前回Vの米国が早くも21年WBC代表予想 ジャッジ、スタントンに前ヤ軍監督で連覇?

[ 2018年2月6日 19:47 ]

ヤンキースのジャッジ(AP)
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 大リーグ公式サイトは5日(日本時間6日)、21年に行われる次回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の米国代表のメンバー予想を掲載した。看板記者ジョン・モロシ氏の予想で、米国代表が優勝した17年大会のメンバー発表から約1年が経過したタイミングで特集を組んだ。

 28人の予想は以下の通り(カッコ内は現所属と21年3月1日時点での年齢、☆印はメジャー未出場の選手)。

 ◎先発投手=5人 M・ストローマン(ブルージェイズ、29) G・コール(アストロズ、30) M・フルマー(タイガース、27) D・ダフィー(ロイヤルズ、32) A・ノラ(フィリーズ、27)

 ◎救援投手=9人 C・クネバル(ブルワーズ、29) B・ハンド(パドレス、30) A・ブラッドリー(ダイヤモンドバックス、28) C・デベンスキー(アストロズ、30) J・ヘイダー(ブルワーズ、26) C・グリーン(ヤンキース、29) C・エドワーズ(カブス、29) ☆M・コペック(ホワイトソックス、24) ☆H・グリーン(レッズ、21)

 ◎捕手=3人 A・バーンズ(ドジャース、31) T・バーンハート(レッズ、30) J・T・リアルミュート(マーリンズ、29)

 ◎内野手=6人 N・アレナド(ロッキーズ、29) C・ベリンジャー(ドジャース、25)☆B・ビシェット(ブルージェイズ、22) A・ブレグマン(アストロズ、26) C・シーガー(ドジャース、26) T・ターナー(ナショナルズ、27)

 ◎外野手=5人 A・ベニンテンディ(レッドソックス、26) M・ベッツ(レッドソックス、28) A・ジャッジ(ヤンキース、28) G・スプリンガー(アストロズ、31) G・スタントン(ヤンキース、31)

 13、17年大会に不参加のカーショー(ドジャース)、トラウト(エンゼルス)、ハーパー(ナショナルズ)は外したというが、ジャッジとスタントンの17年本塁打王コンビや、17年ワールドシリーズMVPのスプリンガーらが名を連ねる打線は破壊力十分。投手陣は、先発では17年大会MVPのストローマンが軸になり、救援陣は100マイル(約161キロ)超えの右腕コペックや、昨年ドラフト全体2位指名のグリーンら、今後のブレークに期待する顔ぶれも入った。

 最後は、監督が誰になるか。17年監督のジム・リーランド監督(前タイガース)が続投しない場合は、昨季限りで監督の座を退いたダスティ・ベーカー(前ナショナルズ)、ジョン・ファレル(前レッドソックス)、ジョー・ジラルディ(前ヤンキース)の3氏が候補に挙げられた。

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2018年2月6日のニュース