愛知ディオーネが一宮市長訪問、三浦主将「交流して盛り上げる」

[ 2018年2月2日 05:30 ]

愛知ディオーネの選手、監督、コーチと記念撮影する一宮市の中野市長(中央)
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 今季から活動拠点を愛知県に移し、3月21日に7年ぶりの公式戦開幕戦をナゴヤドームで行う女子プロ野球リーグ・愛知ディオーネのキャプテン・三浦由美子選手(24)をはじめ、碇美穂子監督(30)らが1日、愛知・一宮市の中野正康市長を表敬訪問した。

 同市には同日、球団事務所を開設したほか、4月1、2日に一宮市営球場でホームゲームを行うことも発表されている。

 中野市長は「一宮市は、繊維産業が盛んな街だったので、女工さんがとても輝いていた街です。皆さんも女子プロ野球選手としてこの街から輝いてほしい」と、選手たちに笑顔で激励のメッセージを送った。

 今季からキャプテンとなった三浦選手は「一宮市の皆さんとたくさんの行事や試合を通じて交流し、人として一宮市を盛り上げていきたい」と選手を代表して挨拶。また、チームのエース、里綾実投手(28)は早速、中野市長に4月1日の試合での始球式をお願いし、快諾を得た。「女子プロ野球を少しでも多くの人に知ってもらえるよう、また愛知の皆さんや東海地区のみなさんからも愛してもらえるチームになるよう野球を通して地域を盛り上げていきたい」と、里投手は今季3連覇目指すディオーネの優勝を目指して活躍を誓った。

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