ハム使用施設はアリゾナ最高ランク 7年連続30万人超動員

[ 2018年1月30日 05:30 ]

キャンプ施設の設計を指揮したダイヤモンドバックス特別プロジェクト担当のロッシーニ氏
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 清宮を迎えるのはメジャー指折りの好環境だ。専門誌「ボールパーク・ダイジェスト」は、ダイヤモンドバックスとロッキーズ併用の同施設を16、17年にアリゾナキャンプ地最高ランクに評価した。

 ダ軍の特別プロジェクト担当グラハム・ロッシーニ氏は言う。「選手が一日を効率よく使えるよう、練習場間が移動しやすいデザイン」。日本ハムが使うクラブハウスをはじめ、全施設を見学させてもらったが、どこもアクセス抜群だった。本球場は午後1時の試合開始時にメインスタンドの70%、3時半〜4時は95%が日陰になり、強烈な日差し対策も万全。7年連続メジャー最多の30万人以上を動員した。

 「清宮はとても人気のあるスラッガーだと聞いている。楽しみ」とロッシーニ氏。清宮が対面を熱望するダ軍の主砲ゴールドシュミットも近郊在住で「トレーニングルームは年中開けている。日本ハムのキャンプ中も、ゴールドシュミットだけじゃなく、中心選手がたくさん顔を見せると思う」と付け加えた。 (奥田秀樹通信員)

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2018年1月30日のニュース