NHK「クロ現」で大谷特集 栗山監督が描くメジャーでの二刀流は…

[ 2018年1月24日 05:45 ]

室内でキャッチボールを行う大谷
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 23日の午後10時からNHK総合テレビ「クローズアップ現代+」で「“二刀流”大リーグへ 大谷翔平の挑戦」が放映された。エンゼルスのビリー・エプラーGM、日本ハムの栗山監督に単独インタビューに敢行。同GMは二刀流の成功戦略として、「疲れをためないこと」「投打の練習時間を確保すること」「コミュニケーションを取ること」「客観的データを用いて(大谷の)状態を把握すること」を挙げた。

 同GMは今月8日に大谷が自主トレの拠点を日本ハム2軍施設を訪れ、栗山監督に二刀流成功の助言などを求め、日本ハムから5年間のデータを受け取った。栗山監督は「(同GMは)具体的にどう使うか一生懸命説明してくれた。僕は良いチームを選択したと思っている」と回顧。日本ハムでは基本的に中6日を空けて登板する投手中心の二刀流スケジュールを組んでいたが、「(メジャーでは)あれだけ試合が多いので、打者を多めにしてその中で投手をうまく入れていけば、すーっと(二刀流を)できないかなという感じがする」と、持論を展開。打者中心の二刀流起用に可能性を感じており、「打者大谷は本当に底が知れない」と期待を寄せた。

 また、栗山監督は大谷との面談の中で「“自分は何も達成していない。だから何かを達成したい”と言っていた」と、メジャーでの晴れ舞台を待ちわびる大谷の言葉も紹介した。

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2018年1月24日のニュース