ヤクルト ドラ2大下“薮田流カーブ” 田畑コーチ絶賛「ほかの球にいい影響」

[ 2018年1月21日 14:50 ]

ブルペンで投球練習をするヤクルトのドラフト2位・大下
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 ヤクルトのドラフト2位・大下佑馬投手(25)が21日、埼玉県戸田市内で行っている新人合同自主トレで2度目のブルペン入り。捕手を立たせたまま50球を投じた。

 この日は直球のほかにカーブを多投。「体が真っ直ぐに使えているかフォームの確認」という意味合いが強いというが、見守った田畑投手コーチは「いいカーブだね。カウントを取れるし芯を外すことが出いる。ほかの球にいい影響が出る」と絶賛した。

 三菱重工広島入社後にテレビを見ていると、亜大時代の同期である薮田(広島)が人差し指を立ててカーブを投げていることを発見。「やってみたらいい感じだったので採用しました」と自らの武器とした。最速150キロを誇る即戦力右腕は、2月の春季キャンプに向けて「よく見せようとしても駄目。自分のやれることを精一杯やります」と冷静に語った。

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2018年1月21日のニュース