清宮 負傷の右手親指は「大丈夫」 26日再検査で1軍スタート可否判断

[ 2018年1月21日 05:53 ]

栗山監督(右)からウインナーの試食を勧められる清宮
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 18日のトレーニング中に右手親指を痛めた日本ハムのドラフト1位・清宮(早実)が、千葉市内で行われた「ニッポンハムグループ展示会」に参加。前日に「右手母指基節骨骨挫傷」と診断され、2月1日からの米アリゾナでの1軍キャンプに同行できるかが心配されるが、「大丈夫」と軽症を強調した。

 親指の治療はアイシングのみで、日常生活には支障なし。11日のNPB新人研修では球団スタッフに締めてもらったネクタイも、この日は親指を使って自ら締めたという。約1週間は別メニューとなる見込みだが「打撃以外はできると思う。やれる範囲でペースを変えずにやりたい」ときっぱり。26日に再検査を受け、1軍スタートできるかを最終確認するが、栗山監督も「大丈夫」と楽観的な見方を示した。

 清宮はこの日、主砲の中田と初対面。「よろしくお願いします」とあいさつしただけだったが、「凄くオーラがあるし、体が大きい」と目を輝かせた。 (東尾 洋樹)

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