“燕のタフマン”ドラ2大下 持久走ちぎった「自分に負けない」

[ 2018年1月14日 05:30 ]

ヤクルトドラフト2位の大下
Photo By スポニチ

 ヤクルトのドラフト2位・大下(三菱重工広島)が持久力を発揮した。新人合同自主トレでの12分間走で後続をちぎり、約3キロ駆け抜けてトップ。

 「投げるスタミナと走るスタミナは違うけど、ランニングの終盤に自分に負けないという気持ちは、投球にも生きてくる」と胸を張った。

 最速150キロを誇る即戦力右腕で、キャンプ1軍スタートも内定している。持ち味は制球力と粘りの投球スタイル。亜大時代など走り込み中心の練習で鍛えられてきた。決して走力自慢なわけではないが「長距離は頑張れば気の持ち方次第。そこでアピールしないと」と話す。ハートの強い「燕のタフマン」が開幕ローテーション入りを目指す。 (後藤 茂樹)

続きを表示

2018年1月14日のニュース