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「虎の井端になれ!」阪神ドラ3熊谷は好素材 高代コーチ期待

高代コーチが期待を寄せる熊谷
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 阪神の新人合同自主トレは12日、甲子園球場室内練習場で第2クール初日を迎え、ドラフト3位・熊谷敬宥内野手(22=立大)が視察に訪れた高代延博作戦兼総合コーチ(63)から報道陣を通じて「虎の井端になれ!」と指令された。井端弘和現巨人内野守備走塁コーチは同コーチにとって中日時代の教え子。7度のゴールデングラブ賞を誇るなど一時代を築いた名遊撃手を手本に大きな期待を向けられた。

 ドラフト5位・谷川の初ブルペンの視察を主な目的に訪れた高代コーチが目に留めたのはペッパーで投手役としてゴロを捕球する熊谷の姿だった。緩いボールながら、しなやかな足裁きと美しい捕球姿勢を認め、球界の名手に成長した元教え子と重ね合わせた。

 「捕球姿勢がいいね。まだ少し膝が高いけど。井端は膝が悪いと言って入ってきて、(膝が)高かったけど、過酷な練習をして乗り切った。そうなってくれたら。足も速いそうやしね」

 同コーチは99〜01年、04〜08年にかけて中日で指導。98〜13年まで中日に在籍した井端弘和(現巨人内野守備走塁コーチ)とは8年間にわたって師弟関係だった。膝に不安を抱えていた入団当初から「名手」へ上り詰めた過程をよく知り、同じような素養を熊谷にも見いだした。

 課題とされる打撃に関しても「伸びしろがある」と可能性を感じ取った。遊撃守備で名をはせた井端も6年目で打率3割を初達成するなど打撃でも徐々に成長し、最終的には通算1912安打まで積み上げた。同じ道を進む第一歩として金本監督も示唆していた春季キャンプの1軍スタートを「そういう方針やから。競争になる」と改めて明言した。

 報道陣から伝え聞いた熊谷は声をはずませた。「井端さんの動画は何回も見たことがありますし、そう言っていただけるのはうれしい。守備で、どこでも守れることをアピールしたい。1年目なので元気ハツラツで。遠慮せず、自分を出していきたい」。甲子園室内でのティー打撃では挑戦中の左打ちも披露するなどキャンプインに向けて精力的に準備を進めた。大学日本代表で正遊撃手を務め、既に大学球界では「名手」と呼ばれていた。同じ称号をプロの舞台でも勝ち取る心意気だ。(巻木 周平)

 ▽井端の若手時代 97年ドラフト5位で亜大から中日入団。98年9月8日の阪神戦7番・遊撃でプロ初出場し、18試合で12安打、0本塁打、2打点の打率・245。99年は右肘の故障で1軍出場はなし。00年は代打・代走要員を経て後半戦から出場機会を増やし、4年目の01年に遊撃レギュラー。02年に内野転向した荒木との二遊間コンビを確立した。

[ 2018年1月13日 09:45 ]

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