“改正2段モーション” 走者いてもボークなし

[ 2018年1月13日 05:30 ]

 日本野球機構(NPB)の井野修審判技術委員長は、11日のプロ、アマ合同規則委員会で改正が決まった2段モーションについて、プロ野球では走者がいる場合でもボークを取らないと明言した。規則委員も務める井野氏は「団体によって解釈が違う。アマにも理解してもらっている」と言及。走者の有無にかかわらず、プロではボークを取らないことになる。

 11日の規則委では、昨季の西武・菊池のような2段モーションが反則投球になるとの注意書きを削除。その際に「走者がいる場合は従来通りにボーク」との説明があった。アマ側ではボークとして判定する。

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2018年1月13日のニュース