中日・小笠原 パワーカーブで飛躍へ「左で投げる人あまりいない」

[ 2018年1月11日 06:21 ]

小笠原(左)はブルペン投球後、打席に立った京田と談笑
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 パワー“アップ”カーブに進化だ。中日・小笠原がナゴヤ球場でブルペン入り。重点的に投じたカーブは捕手役を務めた藤嶋が「力強くて“ブンッ”と曲がります」と度々、捕球し損なうほど鋭く変化した。打席に立った京田にも「去年守っていた時に見たカーブは山なりだったけど、今日は何球かブレーキがかかってパワーカーブのようだった」と認められた。

 「投げ方は特に変えていない。ストライク、ワンバウンドとコントロールできたら」と磨きをかけた結果、従来型より球速があって大きく曲がって落ちるパワーカーブへ進化した。「左投手でパワーカーブを投げる人はあまりいない。逆にチャンス」。完全マスターし、飛躍を期す3年目の武器にするつもりだ。

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2018年1月11日のニュース