清宮 年末年始に「自分の原点」祖父母が他界していた

[ 2018年1月9日 05:30 ]

日本ハムドラフト1位・清宮「勇翔寮」入寮 ( 2018年1月8日 )

入寮した清宮は勇翔寮のプレートの前で笑顔を見せる
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 日本ハムドラフト1位・清宮は昨年12月29日に父方の祖父・幸一さん(享年79)、今月4日にも母方の祖母・中江千恵さん(享年84)を相次いで亡くした。

 「本当に寂しかったですけど、ちゃんと入寮前にお別れもできましたし、天国で見守っていてくれると思う」と目を潤ませながらも気丈に振る舞った。

 清宮家は両親共働きで祖父母が「ずっと面倒を見てくれていた」という。祖父母ともに野球好きで一緒に野球中継を見たり、字をきれいに書くことを教わったそうで「今の自分の原点となるものをたくさんつくってくれた」と感謝した。活躍が恩返しになるかと問われると「絶対にそう」と語気を強め「フェンス際の打球をちょっと押してくれれば」と本塁打への力を借りる。

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