レッドソックス 2投手と年俸調停回避し再契約 “魔球”の使い手は復活期す

[ 2018年1月9日 10:18 ]

レッドソックスのスティーブン・ライト投手 (AP)
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 レッドソックスは8日、カーソン・スミス(28)とスティーブン・ライト(33)の両投手と年俸調停を回避し、再契約に合意した。年俸はスミスが85万ドル(約9600万円)で、ライトが110万ドル(約1億2000万円)。

 救援右腕のスミスはマリナーズ時代の2015年に活躍。70試合の登板で13セーブ22ホールド、防御率2・31という数字を残し、オフにトレードでレッドソックスへと移籍した。しかし、16年に右肘じん帯再建手術を受け、レッドソックス2年間の通算で12試合のみの登板にとどまっている。

 先発右腕のライトは不規則に変化する“魔球”ナックルボールの使い手として知られ、16年には13勝をマーク。同年にはオールスター戦にも選出される活躍を見せた。しかし、昨季は5月に左膝の手術を受け、そのままシーズン終了。今季は復活を期す。

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