楽天・立花社長、星野氏の闘病生活明かす「苦しい姿を周囲に一切見せず…」

[ 2018年1月6日 16:26 ]

星野仙一氏死去

13年の優勝パレードで笑顔の星野仙一氏(左)と立花陽三代表取締役社長
Photo By スポニチ

 楽天の立花陽三代表取締役社長(46)が6日、4日に亡くなった楽天の星野仙一球団副会長を追悼。球団を通じて「星野さんの突然の訃報に接し、残念で仕方がありません。監督・選手・スタッフ・職員一丸となって星野さんの夢を叶えたいと思います」とコメントを発表した。

 星野氏は2016年7月に急性膵炎を発症したことをきっかけに膵臓癌であることが判明。「ご病気のことは2016年夏にお伺いしました。そこからチームの闘いと同時に、病との闘いも始まりました」と当時を振り返り、「しかし、星野さんは苦しい姿を周囲に一切見せず、チームを強くすることだけを考え闘ってくださいました」と明かした。

 「その姿を見てきたからこそ、2017年は何としてでも優勝したかった」と無念さをにじませ、「先ほど、2018年は優勝することを星野さんと約束してきました。監督・選手・スタッフ・職員一丸となって星野さんの夢を叶えたいと思います」と前を向いた。

続きを表示

この記事のフォト

2018年1月6日のニュース