星野氏の訃報に教え子も沈痛 岩瀬「感謝の気持ちしかない」荒木「とにかく寂しい」

[ 2018年1月6日 14:28 ]

星野仙一氏死去

2000本安打を達成し星野仙一氏(左)から花束を受け取る中日の荒木
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 中日の岩瀬仁紀投手(43)、荒木雅博内野手(40)が6日、4日に亡くなった楽天の星野仙一球団副会長を追悼。荒木は球団を通じて「節目節目で大変お世話になった方なので、とにかく寂しい気持ちでいっぱいです」とコメントを発表した。

 岩瀬は「急なことでびっくりしています。12月にお目にかかった時はお元気そうだったので、信じられない気持ちです」と驚きを隠せず。「星野さんには、野球の面でプロの世界の厳しさを教えていただき、野球人として成長できたので感謝の気持ちしかありません。ご冥福をお祈りいたします」と追悼。

 荒木は「ドラフト指名していただいたのも、2000本安打達成の花束をいただいたのも星野さん」と星野氏との思い出を回顧。「節目節目で大変お世話になった方なので、とにかく寂しい気持ちでいっぱいです」と心情を明かし、最後に「ご冥福をお祈りいたします」と哀悼した。

 ▼中日・矢野博也社長 「野球殿堂入りを祝う会」で晴れやかなお姿を見ていただけに訃報を聞いて驚きました。名古屋にお見えになられた時は必ず「ドラゴンズ頑張れ」と励ましていただいていたのに本当に残念です。ご冥福をお祈りいたします。

 ▼中日・西山和夫球団代表 プロ野球界にとってかけがいのない人を失ってしまった思いです。ドラゴンズから離れたあとも、ことあるごとに連絡をくださって叱咤激励をいただきました。野球を愛し、激しく熱く駆け抜けた人。残念です。早すぎます。

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2018年1月6日のニュース