王会長 星野氏の訃報「とにかく残念」攻撃的な投球懐かしむ「勝負しがいあった」

[ 2018年1月6日 14:02 ]

星野仙一氏死去

星野仙一氏の「野球殿堂入りを祝う会」で王貞治氏(右)とガッチリ握手をする星野仙一氏
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 ソフトバンクの王貞治球団会長(77)が6日、4日に亡くなった楽天の星野仙一球団副会長を追悼。球団を通じて「闘志を全面に出した、あの攻撃的な投球は、勝負していてとてもやりがいのある投手でした」とコメントを発表した。

 星野氏は巨人戦は歴代6位タイの35勝。沢村賞を受賞した74年には巨人のV10を阻止した、王氏にとってはいわば宿敵。「闘志を全面に出した、あの攻撃的な投球は、勝負していてとてもやりがいのある投手でした」と当時の対戦を懐かしんだ。

 また「昨年、野球殿堂入りのパーティーでお会いしましたがこんなに急に亡くなられるとは、とにかく残念でなりません」と最後の出会いを振り返り、「謹んでご冥福をお祈りします」と追悼した。

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