大谷、総合部門と投手部門で有望株1位 MLB公式サイトが報じる

[ 2018年1月6日 09:30 ]

 米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平選手がメジャー公式サイトの若手有望株を特集するコーナー「MLBパイプライン」で、今季最も活躍が期待される選手の総合部門と投手部門で1位にこのほど輝いた。この2部門で同時に1位にランク付けされたのは大谷が初めてで、同サイトは5日付の記事で改めて分析した。

 この投票は各球団のゼネラルマネジャー(GM)やスカウトら首脳が行ったもので、まだプレーしていない大谷に対して周囲の評価は高い。

 ア・リーグ球団のGM補佐は「才能や技術は比類のないもので、見たことがないようなプレーができる希代の選手」と絶賛し、他のア・リーグの編成担当者は「現時点で既に先発ローテーションのトップになれる可能性があり、投打で二刀流をこなすことも評価を上げている」とたたえる。

 エンゼルスでは指名打者として起用される可能性が高いが、外野手部門でも4位に。昨季にマイナーで181安打、21本塁打、44盗塁を記録したアクナ外野手(ブレーブス)らと比べられている。(共同)

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2018年1月6日のニュース