大阪桐蔭のドラ1候補 根尾が始動―「ラグビー部に負けていられない」

[ 2018年1月5日 18:16 ]

野崎観音で必勝祈願した大阪桐蔭の選手たち
Photo By スポニチ

 今秋ドラフト1位候補の根尾昂内野手(2年)、藤原恭大外野手(2年)らを擁する大阪桐蔭が5日、始動した。午前中に野崎観音で必勝祈願し、小雪が舞う中、午後から練習した。

 昨秋の近畿大会を制し、出場が確実視される今春の選抜大会。史上3校目となる春連覇の偉業へスタートを切った根尾は「勝ちきることが目標。そのためにしっかりと準備したい」と意気込んだ。

 投打二刀流の根尾、昨年にU―18日本代表に選出された藤原を筆頭にドラフト対象者は最大で7選手がいるとあって、この日は阪神、オリックスなど4球団が視察。阪神の畑山俊二チーフアマスカウトは「根尾はいろんな可能性を秘めた選手」と評価した。

 ラグビー部はこの日、全国大会の準決勝でAシードの桐蔭学園を撃破。初優勝へ王手をかけた。根尾は「すごいなあと思います。負けてはいられない」と刺激を受けた様子だった。

続きを表示

2018年1月5日のニュース