ヤクルト大松「最終兵器、秘密兵器」クローザー対策にアマ用バット

[ 2017年12月31日 05:30 ]

ヤクルトの大松
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 ヤクルト・大松が「アマチュアバット」を導入する。11月上旬に福井県内のバット工場を見学。「数種類のバットを作ってもらった」と明かした。

 ロッテから移籍した今季は主に代打で出場。史上4人目のシーズン2度の代打サヨナラ本塁打を放った。最下位のチームにあって奮闘した一方、DeNA・山崎康に4打数無安打に終わるなど相手の守護神には苦しんだ。

 「どうしても8、9回に打席に向かうので、クローザー相手になる。150キロを超える投手も多い」

 シーズン終了直後、まだ打席での感覚が残る時期にバット工場へ。速球への対応が可能なコンパクトなスイングを求める中で、置いてあったプロより30〜40グラムは軽い870グラムのアマチュア選手用のバットが目に留まった。「あれは面白いかなと。最終兵器、秘密兵器ですね」と来季に向けて不敵に笑った。(川手 達矢)

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2017年12月31日のニュース