大谷よ、英語より野球に集中して 栗山監督「野球がおろそかになっては駄目」

[ 2017年12月31日 05:45 ]

栗山監督(左)と大谷
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 まずは野球第一!日本ハムの栗山監督が、エンゼルスに移籍する大谷に英語の上達よりも野球に集中することを求めた。

 「言葉も大事だけど、まずは人。純真で人徳を持っている人間は信頼される」。多少、言葉が通じなくても、野球にひたむきで無邪気な人柄は必ず新天地でも受け入れられると信じている。その上で「英語が話せないのが気になって野球がおろそかになっては駄目」と語った。

 日本ハムで今季まで通訳を務めた水原一平氏が専属通訳に就任。気心知れた人物のサポートがある。さらに、基本的な語学力は生活していく中でついてくる。大事なメジャー1年目。すでに栗山監督は「翔平に嫌なことを言う係になる」と宣言している。遠く離れても、変わらぬ親心で見守る。 (山田 忠範)

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