ヤクルト ドラ1村上の兄も獲る?東海大2年の大型右腕・友幸

[ 2017年12月30日 05:30 ]

東海大熊本星翔時代の村上友幸
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 あるぞ、村上兄弟獲り――。ヤクルトが2年後の19年ドラフト候補として、東海大の村上友幸投手(2年)を注視していることが29日、分かった、今秋のドラフトで1位指名した村上宗隆内野手(17=九州学院)の兄。入団まで至れば、兄弟が一緒にプレーすることになる。

 高校通算52本塁打を誇るスラッガーの弟だけではなかった。兄は1メートル93の大型右腕。東海大熊本星翔3年時には147キロを計測し、プロからも注目された。強豪の東海大に進学後、首都大学リーグで登板機会はまだないが、球団関係者は「将来性を感じさせる。これから化ける可能性はある。兄弟で(入団)となれば話題性も出てくるし、今後も見ていくことになる」と語った。

 ◆村上 友幸(むらかみ・ともゆき)1998年(平10)3月21日、熊本県熊本市生まれの19歳。小1から野球を始める。東海大熊本星翔では3年春の県大会準優勝が最高成績で、甲子園出場なし。1メートル93、92キロ。右投げ右打ち。

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