ロッテ キューバでのトライアウト報告 育成選手として最大2人獲得も

[ 2017年12月26日 16:34 ]

 ロッテの林信平球団本部長が26日、ZOZOマリンスタジアムで取材に応じ、キューバを訪れて実施したトライアウトの内容を明かした。

 「将来性のある若い選手を育成レベルでお預かりできないか考え、それに向けたトライアウトを行った」と説明した林本部長。現地では投手、野手それぞれ5人ずつのテストを実施。年齢は16〜23歳で、代表経験者も含まれていたという。「ビデオやデータを取ってきたので、これから分析して検討していく」と話した。獲得しない可能性も残されているが、育成選手として最大2選手を獲得する可能性がある。

 これまでキューバからデスパイネ、サントスを獲得したことでキューバ政府とのパイプがある。「前々から考えていたことで、ようやく具体的になりトライアウトまで進めることができた。来年や再来年、もっと先を目指して活躍する選手を育てていければ」と「原石」発掘への自信をのぞかせた。

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2017年12月26日のニュース