広島・松山は“満塁男” リーグトップ打率5割超「きついのは投手の方」

[ 2017年12月24日 05:30 ]

笑顔でトークする松山(中央)
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 広島・松山竜平外野手(32)が23日、来季も「満塁男」に君臨することを誓った。

 「来年もしっかり打ちたい。満塁でキツいのは投手の方。無死、1死だったら内野ゴロ、外野フライでも点が入るので、楽な気持ちで臨んでいた。2死のときは、打てなくてもしようがないと開き直っていた」

 今季、満塁機で10打数以上立った打者では、リーグトップの打率・545(11打数6安打)、15打点をマーク。球場のボルテージが上がる中でも、力みなく打席に立ったことが好成績につながったと分析した。

 来季の目標に打点王獲得を掲げる。そのためにも得点圏打率を強く意識する考えで、走者が3人いる満塁機は絶好の稼ぎどころになる。勝負強さを発揮して、球団史上初のリーグ3連覇に貢献する。(柳澤 元紀)

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