松坂 1月中にも中日入団テスト 白井オーナー「問題なければ」獲得前向き

[ 2017年12月21日 05:30 ]

ソフトバンクを退団した松坂
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 中日の取締役会が20日に名古屋市内で開かれ、白井文吾オーナー(89)がソフトバンクから戦力外通告を受けて退団した松坂大輔投手(37)について「調査をしていると報告があった」と獲得を検討していることを明かした。日米通算164勝の右腕は現役続行を希望し移籍先を探している。

 松坂は右肩の不調で今季1軍登板はなし。ソフトバンクに在籍した3年間で1試合しか投げていないものの、白井オーナーは「投げている、投げていないは関係ない。現在(右肩が)どのような状態か。痛みがなく問題なければ」と獲得に前向きな姿勢を示した。

 松坂は現在、自宅のある米ボストンで肩周りの強化やキャッチボールを行っている。白井オーナーは「現場からは一度見てみたいという意見が多い。見れば判断できるということ。2、3日中にいつ、どこでやるか決まるでしょう」と来年の1月中に森監督ら首脳陣が入団テストを実施する見通しを明かした。

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2017年12月21日のニュース