ヤク山田、7年目で初のダウン 7000万円減「当たり前」

[ 2017年12月20日 06:21 ]

会見の途中で笑みをこぼすヤクルト・山田
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 ヤクルト・山田が都内の球団事務所で契約更改交渉を行い、7年目で初のダウンとなる7000万円減の来季年俸2億8000万円プラス出来高払いでサインした。

 「今年の成績は自分の年俸に見合った数字ではない。歴史的大敗もしたし、大減俸も当たり前と思った」

 今季は打率・247、24本塁打、78打点に終わり「今年はあまり緊張感がなかった。ただただ、野球をしている感じ。情けない一年」と猛省。モチベーション低下の原因については「よく分からない」と首をひねった。

 一方で故障者続出の中、ただ一人143試合フルイニング出場。「僕自身、強い選手を目指していきたい」と来季以降も継続を狙う。個人の目標は2年ぶりのトリプルスリーに設定。契約ではダウン額と同等レベルの出来高もつき「早く試合がしたい」と来季の雪辱を誓った。 (川手 達矢)

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2017年12月20日のニュース