ロッテ福浦 チームの枠越え…現役野手最年長コンビ共闘「しぶとく粘って」

[ 2017年12月15日 05:30 ]

現状維持で契約を更改したロッテ・福浦
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 今オフから打撃コーチ兼任となったロッテ・福浦が、42歳の誕生日となった14日に契約更改交渉を行い、「コーチ料込み」で現状維持の年俸3500万円でサインした。来季は25年目。残り38本に迫った通算2000安打が当面の目標。会見に臨んだベテランは「“2000本を達成してもらいたい”と球団には言われた」と決意を新たにした。

 楽天を自由契約となって西武に移籍した松井稼と並び、野手では現役最年長となる。「松井君と“最年長だけどしぶとく粘って頑張ろう”と励まし合った」。同じ高卒で同じ年の盟友と誓った。チームは井口新監督の下、最下位からの巻き返しを狙う。林信平球団本部長は「まずは選手として2000本。一方で経験を若い人に伝えてほしい」と指導者としても期待した。

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2017年12月15日のニュース