大谷、マーと同じPRP注射も身体検査問題なし GM明かす

[ 2017年12月13日 05:30 ]

マシン打撃を行う大谷
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 エンゼルスのビリー・エプラーGMは11日(日本時間12日)、ウインターミーティングが行われている米フロリダ州レークブエナビスタで取材に応じ、大谷の身体検査に問題がなかったことを明かした。「ロサンゼルス市内の病院で受けたメディカルチェックでも問題はなかった」とし、春季キャンプへ向けて「何も制限をかけることはない。他の選手同様、初日から動けると思っている」と見通しを示した。

 右足首の手術を受けた大谷だが、複数の米メディアは10月に右肘に組織再生の効果があるPRP(多血小板血しょう)注射を受けたと報道。患部の血液を採取し、血小板の密度を高くして注入する治療法で、ヤンキースの田中も右肘じん帯部分断裂を負った14年に実施した。この注射は故障予防目的にも行われる。また同GMは、今週中に通訳を選定する面接を行うとした。

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2017年12月13日のニュース