大谷「惜別会見」開催へ 日本ハム、来年1月 札幌Dで感謝伝える

[ 2017年12月12日 05:33 ]

2012年1月に札幌ドームで行われたダルビッシュのレンジャーズ移籍報告会見
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 日本ハムが来年1月に、大谷の「惜別会見」を行う可能性があることが11日、分かった。札幌ドームでの開催が濃厚で、球団関係者は「(開催するなら)1月を想定してます」と明かした。

 12年にレンジャーズに同制度を利用して移籍したダルビッシュ(ドジャースからFA)も渡米直前の1月に札幌ドームのスタンドをファンに無料開放して会見を行った。大谷は背番号と同じ11月11日にメジャー挑戦を正式表明したが、会場は東京都内だった。エ軍入団が決定した際の会見もエンゼルスタジアム前だった。それだけに5年間、温かく成長を見守ってくれた北海道のファンに感謝の言葉を伝える場が設けられる可能性は高い。

 球団は年内だけでなく、来年1〜2月の渡米時期まで千葉・鎌ケ谷での自主トレを許可する方針も大谷に伝えている。球団幹部も「寮の部屋も残るなら渡米までOKと言ってある」と語る。チームは替わっても、サポート態勢は変わらない。

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2017年12月12日のニュース