ヤンキース、スタントン獲得を発表　両リーグ本塁打王コンビ実現

　ヤンキースは１１日（日本時間１２日）、マーリンズとの交換トレードで、今季５９本塁打、１３２打点で２冠王に輝いてナ・リーグＭＶＰを受賞したジアンカルロ・スタントン外野手（２８）を獲得することを発表した。マーリンズには正二塁手のカストロとマイナー２選手が移る。今季５２本塁打の外野手ジャッジと合わせ、計１１１発の両リーグ本塁打王コンビがそろう重量打線となる。

　田中が所属するヤンキースは、日本ハムからポスティング申請した大谷の獲得に乗り出していたが、プレゼン文書による「１次審査」で落選していた。大谷が入団したエンゼルスとは来季６試合が組まれており、超大物の加入で、因縁の対決にさらに注目が集まる。