大谷獲得費用は?譲渡金込み30億円以下か 市場価格は226億円以上

[ 2017年12月10日 05:30 ]

エンゼルス入りが決まった大谷
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 ポスティングシステムは導入当初、日本球団への譲渡金(当時は入札金)は青天井で、06年オフの松坂(西武→レッドソックス)は5111万1111ドル11セント(当時約60億3100万円)。契約額は6年総額5200万ドル(同62億9200万円)だった。13年オフには上限が2000万ドル(同20億4000万円)に変更。田中(楽天→ヤンキース)が7年総額1億5500万ドル(同158億1000万円)でサインした。

 大谷の契約は労使協定により大幅に制限される。契約金はエンゼルスが支払える上限が231万5000ドル(約2億6200万円)で、マイナー契約となる。譲渡金を含めてもトータル30億円以内。市場価値は2億ドル(約226億円)以上とみられていたことを考えると破格の安さだ。

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2017年12月10日のニュース