古田敦也氏 沙知代さんを悼む「体調が悪いなんて話も聞いていなかった 残念」

[ 2017年12月9日 15:23 ]

豊中市内で野球教室に参加した古田敦也氏
Photo By スポニチ

 元プロ野球ヤクルトの古田敦也氏(52)が9日、大阪・豊中市内で取材に応じ、ヤクルトや阪神などで監督を務めた野村克也氏(82)の妻でタレント野村沙知代さんの悲報に、「体調が悪いなんて話も聞いていなかったので驚いた。残念です」と悼んだ。

 8日に都内の自宅で倒れ、85歳で亡くなった沙知代さん。古田はヤクルトで野村監督のID野球の申し子として活躍していた現役時代、沙知代さんから「明るく気さくに声をかけていただいた。球場にたまに来られたときには“あんたがやらなきゃ勝てないんだからがんばりなさい”と、よく言われた」と回想した。

 また、野村家を訪ねた際に「キャビアとか食べた事あんの?これ食べなさい」などと世話を焼いてもらった思い出も明かした。ここ数年、会うことはなかったという。

 最愛の伴侶を失った野村氏については、「(息子の)克則もいるし、まわりの方でしっかり支え、気持ちを落とさないようにしていただきたい」と気遣った。「野村さんにはいつまでも厳しい口調でわれわれにも言ってほしいし、元気でいてもらいたい」とエールを送った。

 この日は、同市内で野球教室に参加した。

続きを表示

2017年12月9日のニュース