西武ドラ3伊藤強気「開幕ローテ」に辻監督びっくり

[ 2017年12月8日 05:30 ]

色紙に「開幕一軍」と書き込み抱負を語る伊藤
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 西武は7日、所沢市内で新人入団発表会を開いた。四国アイランドリーグplus・徳島からドラフト3位で入団した最速152キロ右腕・伊藤は、会場に集まったファン500人の前で「開幕ローテーションを狙いたい」と宣言。同席した辻監督を「凄いな。気持ちの強さを感じる」と驚かせた。

 有言実行の男だ。横芝敬愛(千葉)3年だった昨秋は指名漏れ。「同い年の選手が(プロに)入っている。一年でも早く追いつきたい」と独立リーグ行きを選び、今季はエース級の働きでリーグMVPを獲得。目標通り西武から指名を勝ち取った。「(同じ四国IL出身の中日の)又吉さんが侍ジャパンで出てたのは刺激になった。自分も代表で出たい」。18歳の夢は大きく膨らむ。

 1位・斉藤(明大)は今年6月に急逝した森慎二元コーチの現役時代と同じ背番号19に。「1年目から1軍でしっかり投げ、一試合でも多くチームの勝利に貢献したい。記憶と記録に残る選手になりたい」と抱負を述べた。2位の西川(花咲徳栄)は外野手として発表されていたが、内野手で登録する。(池田 翔太郎)

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