山口俊の暴力トラブル 選手会、巨人、NPBが都労委聴取で論点整理

[ 2017年12月5日 05:30 ]

巨人・山口俊
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 日本プロ野球選手会(嶋基宏会長=楽天)が巨人・山口俊投手(30)の暴力トラブルを巡り、巨人と日本野球機構(NPB)が団体交渉に応じないのは不当労働行為に当たるとして東京都労働委員会に救済を申し立てたことに対する第1回の調査が4日、都庁で行われた。選手会、巨人、NPBがそれぞれ聴取を受け争点を整理。選手会の森忠仁事務局長は「次回(1月30日)もお互いの主張の確認などをする」とした。

 選手会は総額1億円以上の減俸などを科された山口俊の処分が重すぎるとして再検討や撤回を要求。その交渉が一方的に打ち切られるなどしたことが不当労働行為に該当するとし、救済を申し立てた。

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