ヤンキース新監督にブーン氏が就任 松井秀喜氏の元同僚 

[ 2017年12月5日 09:13 ]

2003年のア・リーグ地区優勝決定シリーズ第7戦、延長11回裏、値千金のサヨナラホームランを放ったヤンキースのアーロン・ブーン(AP)
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 米大リーグ、ヤンキースは4日、アーロン・ブーン氏(44)の新監督就任を発表した。2020年までの3年契約で21年は球団が選択権を持つ。

 ブーン氏は、現役時代は内野手で09年までメジャー6球団でプレー。03年途中にレッズからヤンキースに移籍、わずか半年間のピンストライプ生活だったが、松井秀喜外野手の同僚になった。レッドソックスと対戦した同年のア・リーグ優勝決定シリーズ第7戦でサヨナラ本塁打を放った。

 また、ブーン氏はこれまでコーチ、監督の経験はないものの、祖父、父、兄と続き3世代メジャーリーガーの名門の出。自身も含め4人全員がオールスター出場を果たしている。さらに甥にあたる兄ブレットの息子ジェイクも今年のドラフトでナショナルズから38巡目指名された。大学進学を選んだが、4世代メジャーリーガー誕生かと騒がれた。

 球団はまた、ラリー・ロスチャイルド投手コーチとの契約を更新したことも公表した。

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2017年12月5日のニュース