四国IL・徳島 石井新監督就任会見「選手と一緒に成長していきたい」

[ 2017年12月5日 17:58 ]

徳島の新監督に就任した石井監督(提供・徳島インディゴソックス)   
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 独立リーグの四国アイランドリーグ(IL)plus・徳島インディゴソックスの新監督に就任した元西武コーチの石井貴氏(46)が5日、徳島市内で就任会見を行った。背番号は97。会見ではユニホーム姿も披露した石井新監督は「コーチ時代とは見える景色が違うと思う。選手と一緒に成長していきたい」と意気込みを口にした。

 石井新監督は93年ドラフト1位で西武に入団し、07年に現役を引退。08〜13年に西武の投手コーチなどを務め、退団後は野球評論家のかたわら、母校・藤嶺藤沢の非常勤コーチとして後輩の指導にあたっていた。

 徳島は10月の独立リーググランドチャンピオンシップで勝利。さらに同26日のドラフト会議では、西武3位指名の伊藤翔投手、中日の育成1位指名の大蔵彰人投手と2人をNPBに送り込んだ。現役時代は松坂大輔(前ソフトバンク)らのよき兄貴分として知られた石井新監督は、「来年もまた、NPBにドラフト指名されるような選手を」と力を込めた。

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2017年12月5日のニュース