DeNA高田GM 獲得の大和には好守で「随分痛い目にあった」

[ 2017年12月1日 07:44 ]

DeNAが獲得した大和
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 DeNAは30日、阪神から国内フリーエージェント(FA)権を行使した大和内野手(30)を獲得したと発表した。3年契約で総額3億円。4年目は球団が選択権を持つ。背番号は9。大和は球団ホームページに「横浜に自分の持てる力を存分に発揮し、優勝するために来ました」と直筆メッセージを寄せた。

 元々は内野手だが、14年に外野でゴールデングラブ賞を獲得。両打ちに転向した今季、後半は再び遊撃手として存在感を光らせた。オリックス、慰留する阪神との争奪戦を制した高田繁GMは「相手の選手として(好守で)随分痛い目にあった。来季いい成績を残すために必要」と喜び、「彼の守備が生かせるのは遊撃じゃないかと思う。決めるのは監督。(今季は)選手層が薄かった」と競争激化を期待した。

 大和は12年間プレーした阪神を通じ「もう一度厳しい立場で成長したいという思いが強く、新天地でのチャレンジを決断しました」とコメント。近日中に入団会見を行う。

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2017年12月1日のニュース