巨人ドラ1鍬原、阿部先輩に「ビビってしまった」

[ 2017年11月24日 06:21 ]

新入団発表で整列する(左から)湯浅、若林、北村、岸田、高橋監督、鍬原、大城、田中、村上
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 巨人は23日、ファンフェスタで新入団選手の入団発表を行い、ドラフト1位の鍬原(くわはら)が背番号「29」を初披露。ロッカールームでは中大の先輩・阿部、亀井、沢村にあいさつ。17学年先輩の阿部とは「緊張しすぎて(会話を)覚えていない。ビビってしまった」と38歳のオーラに感銘を受けた。

 小学1年の時にテレビで阿部が本塁打を放つ姿を見て野球を始めた。大学の球場で顔を合わせたことはあるが、入団が決まってからあいさつをするのは初めて。憧れの東京ドームに来たのも初めてだ。初対面の高橋監督からは「大学の先輩が多いから、それを見て勉強して頑張ろう」と激励された。「(阿部さんは)チームの顔。自分もそういう選手になりたい」と、最速152キロ右腕は「中大魂」でプロの世界を生き抜く。 (神田 佑)

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2017年11月24日のニュース